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CNAロボコン出場計画 第3回飛行ロボコンに出場するまでの記録
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そろそろ、 大会が近づいてきました。
操縦者の高田くんは、緊張しているみたいです。

596d7989.jpeg









これは、私たちの、勝利の女神みたいなのをつくりました。今は、2号目を製作しています。

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ロボコンのメンバーです。
背景は、ベル206ジェットレンジャーⅡです。

毎日、仲良く練習頑張っています。IMG_0438.JPG
左から  滝 新努くん(生産科2年)
      高田 晋作くん(生産科2年)
      大西 和也くん(生産科1年)
      安田 将司くん(生産科1年)
      松下 京平くん(生還科1年)
      藤野 高史くん(電子制御科1年)
  少し多いようですが、  楽しくEnJoyしています。
こんばんは。

大会2週間前ということもあり、ブログにも熱が入ってまいりました。
ということで、今回は本日の活動内容を報告したいと思います。


今日は3連休の2日目。
私たちは朝10時に、予約していた体育館に集合しました。
私は寝坊して20分程遅刻してしまいました<(_ _)>

今日のメインは、観測練習と本番機の製作。
観測者が急遽変更になったため、少々焦り気味です…。


まずは機体のセッティングに、テレビや文字の準備をします。
最近は手馴れてきたためか、素早く出来るようになりました。

観測練習に入る前にウォームアップを行います。
高田操縦士がプロポを握り、いざ離陸!朝一ですが好調に飛んでいます。
実は機体がまともに飛ぶようになったのはここ最近のことで、今までは離陸すら叶わず悪戦苦闘をしていました。練習できるようになってから日が浅いですが、実にうまく飛ばしています。

そろそろ、ウォームアップも終わりでランディングの体勢に入ります。
・・・と思ったら、またやってしまいました!

35c61aab.jpg 得意の壁ランディングです。
今回も我が部のウサギ達が救助にあたっています。


ここでカナードが破損してしまったため、修理を行いました。





練習は夕方の5時まで行いました。くたくたです・・・。
しかし、泣いても笑っても残りは2週間。悔いのないように活動したいものです。






さてさて、大会の1週間前までにアップするという飛行動画。
少々早いですが忘れないうちにアップしておきます。

ダウンロード(flv)



お久しぶりです。
前回の更新から2ヶ月程放置していました。
活動に励んでいたということにしましょう!

この2ヶ月は、実に様々な進展がありました。前回の更新の時には、二階建てのロンドンバスのような機体でしたが、それも昔の話。今はまともな(?)エンテへと進化を遂げています。機体や飛行動画は追い追い紹介するとして、今日は今までに起きた不思議な出来事を紹介したいと思います。具体的にいつあったのかは忘れましたが、とりあえず3つを紹介したいと思います。


では、まず1つ目。
バッテリー炎上

いきなり重い話が来ました。
これは不思議な出来事というか、むしろ事故です。
偶然にも屋内テニス場という、地面が砂の建物を借りていたため踏んずけて消火することが出来ましたが、バッテリーのエネルギーと取り扱いの大切さを改めて実感しました。
他のチームの皆さんもくれぐれも気を付けて扱って下さい。危険です(;´д`)ブルブル

経緯は単純です。
充電時に電流の設定を高くしすぎたため、耐え切れなくなったバッテリーが破裂してしまったのです。
最初にパーンと音がした時、私はおっちょこちょいなメンバーが機体でも壊したのかと思いました。こんにゃろーと思い振り返ると、異変は機体ではなく、バッテリーに起きていたのです。発火の可能性があるとは雑誌で読んでいたので、すぐに充電器から切り離して砂の地面に投げ捨てました。
その時の様子です↓

BATT.jpg



悠長に写真を撮っていたことは気にしてはいけません。
これが体育館で起こったらと考えると恐ろしいことです。現在はバッテリー管理を厳重に行っています。


2つ目。
壁にランディング

ようやく不思議な話です。
先日練習を行っていた時、高田操縦士がなんと壁にランディングをさせてしまいました。
彼も相当腕を上げています。

・・・というのは冗談で、壁に激突しました。
ただ、推力が弱かったせいか機体は潰されず、バウンドをしながら壁を登ったのです。
そして起こったのがこれ↓

3f2bbba0.jpg ノーズギアが壁の境目に挟まってしまいました。
我が部のウサギが救助に向かっています。









そして3つ目。
飛行機に轢かれる

これは製作の神、塚原プロが遭遇しました。
私は機体の問題がある程度解消し、少し余裕が出た時にあることを思い付きました。
それはブログにカッコイイ写真を貼ること。普通じゃ絶対取れない写真を撮って記念にしたいと思いました。
その時操縦は私が行っていたため、撮影は塚原プロに頼みました。塚原プロには滑走路の奥に寝そべってもらい、離陸時の機体の勇姿を至近距離で撮影してもらうように頼みました。

いざ、挑戦です!
塚原プロにぶつけないよう、推力全開で出発します。
しかしあまり早くに飛び上がってしまえば至近距離での撮影は出来ません。微妙な加減が重要なのです。

・・・そして撮れたのがこれ↓

9a41893e.jpg もう先の展開が目に見えています(笑
見事にぶつけてしまいました、推力全開で正面から。
ホントにごめん!

しかしさすがはプロ。
こんな状況でもちゃんとシャッターをきってくれました。







以上が、最近の状況です(?)。
なんだか遊んでるように見えますが、機体製作や飛行練習も順調に進んでいます。
その紹介は次回にでも。


ではまた。

6acb5f09.jpg











8月8日、♯1が完成しました。

先尾翼機です。
主翼は前大会の予備機である「BOOING707Joyfull♯15C」のものを流用し、尾翼類もあまり設計変更せずに、作業効率重視で作られました。
写真がないので、その特徴的な外観をうまく表現できませんが、機体の胴体の真ん中に柱を立てて、その頂上にモーターとプロペラが設置されています。
推力線を重心と抗力の中心点付近に通すために、モーターは斜め上を向けて設置されました。
これは頭下げモーメントが発生すると予想されたからです。

しかしいざ滑走させてみると、全く離陸しようとはしません。
更には手投げをした時には、地面に突き刺さるかのように地面に向かっていきました。
当然それでカナードが大破したのですが、問題はそんなところではありません。
機首下げモーメントが働いているようなのです。

モーメント自体は推力を更に上に向けてやれば解決しそうなのですが、実はそうすると更に問題が発生してしまいます。
プロペラ後流を主翼が阻害してしますのです。

推量が上に向いているのなら、後流は下に向いてる訳で、結果、胴体付近にある主翼に後流がぶつかるわけです。
推力と同じだけの抗力を主翼が発生させていたのでは、いくらモーターががんばっても意味がありません。
その解決策を考えつつ、次の週に持ち越されました。


8月16日、♯2が完成しました。

モーターを主翼の前縁に設置し、胴体がプロペラを避けるように下に曲げられています。
階段のように曲がった胴体の先端にはカナードが取り付けられ、機体の異様な外観はさらに化け物じみたものになり、俗称としてカブトムシとかモンスターなどと呼ばれたりしたほどです。
エレベーターに動力が伝わるように、ベルクランクを使って糸を直角にまげています。

更に翌日の……
8月17日、♯2を飛行させるべく、体育館を各務原市から借り受け、さっそく滑走させることに。
しかし一向に離陸しようとしません。
どうやらまだ機首下げモーメントが働いているようなのです。
推力線は抗力の中心点を通っていなくてはならない――と言う事は、カナードが主翼の下にあっては抗力の中心点も機体の下側に存在することに……。

ならば、と、カナードを高い位置に設置することで、抗力の中心も機体上側に持ってくることが出来るはず。
更にカナードの面積を大きくしてやれば、機首下げモーメントに打ち勝つだけの揚力を発生させることも可能。

と言うことで、


joii.JPG







BOOING717、那覇空港よりテイクオフ!
あぁぅっ、タグを外すのを忘れています!


P1000627.JPG



BOOING717初飛行!

かろうじて、離陸できたと言うくらいで、星野パイロット程の腕がなければ、こんな狭い室内では飛行させられなかったところです。
カナードの取り付けが貧弱だったためか、非常に剛性が低く、見ていて分かるくらいにカナードが捩じれています。

と言うことで次の課題は、胴体の構造を丈夫にすること。
案としては双胴の真ん中にプロペラを設置する構造が、最も無難だと考えられるのですが、この構造は複雑で重くなる事が予想できます。
何よりも厳しいのが、主翼の取替えがしづらいと言うこと。
ジョイフルの特徴の一つとして、主翼を簡単に交換できて、故障しても直ぐに修理することが出来たのです。

この特徴を何とか生かしたい。
そんな思いから、♯1と同じ構造で、カナードを大きくすれば、きっと主翼の取り外しが容易でちゃんと飛行できる機体が作れるはず。




 



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