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CNAロボコン出場計画 第3回飛行ロボコンに出場するまでの記録
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今回もやってまいりました。
……やってくるのが早すぎです。

今年の10月に再びロボコンが開催されるのと知ったのが、つい先月の事でした。
慌てて後輩たちとコンタクトを取り、まくし立ててコンテストに出場申し込みをしたのもすでにいい思い出。
現在はすでに新しい機体の開発に打ち込んでいます。

さて、新メンバーを紹介します。

代表者兼、操縦士……高田晋作
観測士……三科慶一
補助者……鶴薗雄太、東健吾

以上四名。
現在航空生産化であり、鳥人間部の新二年生たちです。

そして、サポーターとして、
私、元観測士……水越広樹
元代表者……岡田慎之介
元操縦士……星野雄大
元補助者……塚原大地

以上四名。
バリバリの社会人で、土日を活用して学校にやって来るつもりです。
今回はOBとして在学生達を支えていきます。

二年生達がみな、ネットが繋がっていない状況らしいので、代理として私がこのブログを更新して行くことになりました。
ただ、私は出場メンバーでもなければ学生でもないと言う立場上、あまり偏った意見は書けません。
あくまで代理として、客観的かつ正確な情報を書くことを心がけて行こうと思います。



さて、前回私達は準優勝をとる事が出来たわけですが、当然、今回の目標はその上を行く

優勝

を取る事となりました。まあ、前回も本来なら優勝を目指していたのですが……。


その目標を達成するには、前回の優勝機Mayflyを超える事が最低条件となります。
(何故か今回はMayflyが二匹も出場するようで、かなり戦慄しております)

そう言った状況から、新機体の必要性能も必然的に決定しました。

・重量100g以下
・最低速度2m/s以下

ジョイフルは重量の差で大きくMayflyに離されてしまい、いくら早く沢山の文字を読み取ろうとも超えられないほどの壁になっていました。
重量は直接点数に影響するため、なんとしても軽い機体を作り上げたい所です。

また、Mayflyは超低速飛行を実現しており、その速度は秒速1.5m/sとの事。
ジョイフルの速度でも観測は可能だったのですが、低速の機体であれば正確な操縦が可能になるだろうと言う予測で、低速機を開発しようと考えています。



開発中の機体ですが、先尾翼機を構想中です。
そして軽量な電子装備品を購入したので、それらを搭載していこうと考えています。


詳しい内容はまた来週。

ではでは
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終わりました~。とにかく終わりました~。
約四ヶ月の活動が終わったんです。
結果から申しますと私たちは

準優勝

でした。
優勝を狙った特徴的な機体で挑んだチームが多かった中、私たちのすごく見た目のつまらない機体でこの順位は、本当にBooingが来そうです。
優勝は出来なかったけどまあ良かった良かった……。
これで鳥人間部の予算アップと入部希望者殺到が見込めます。
いままでこのブログを見ていてくれた人(そんな人はいるのか?)ありがとうございました!

今日はこの大会での日記みたいなものを書こうと思います。

20日
まず私たちは新幹線に乗って会場付近のホテルに向かいました。
もちろん大量の荷物を手に持ってです。それがあんまりに目立つため、周りの視線が少し痛い……。
駅からホテルまでは少々歩かなくてはならなかったのですが、この日は生憎の雨でした。
ビニールを被せる等、荷物を濡らさないために少し苦労しました。
ホテルにて先生たちと合流をし、一緒にプレゼンテーションの練習をしました。
プレゼンターは私なのです。

21日:大会一日目
会場は大田区の産業プラザ。
実際に飛行させるスペースは重機などを展示出来る様になっているらしく、非常に天井が高いです。
床は巨大なタイル(一辺4m程度)が一面に貼ってあり、ほぼ凹凸はありません。
各チームが集まって来た頃に、大会の受付が開始されました。
同時にそこで飛行させるの順番もクジにて決めます。
なんと言う事でしょう。私たちは1番でした。
それが終わってしばらくすると、機体審議をすることになりました。
機体がオリジナルであるか。機体先端に突起物が無いか。舵やモーターが動くか。そして重量はどれほどか。
どういうわけか、前回の計測では141gだったはずのジョイフルが、今回計ってみると146gでした。
重い!危うく出場できなくなるところでした……。

これらのチェックをし、パスできればシールをもらえ、機体のどこかにそれを貼ります。

その後、短時間ではありますが飛行練習が出来ます。
私たちのチームも飛行したのですが、ここで例によってトラブル発生。
カメラの電源をいれて、観測者が視る液晶ディスプレーに映し出されたのは、完全な黒色でした。
つまり映像が受信できていません。
他のチームでも同じ現象が現れた事があったため、原因を大会関係者に追究しました。
結局、他のチームがカメラの電源を入れたために起こった混線が原因ではないかと言うことになりました。
一応と言うことで、その日の最後にもう一度飛行の練習をさせてくれる事になったため、ちょっと安心です。

競技は飛行船から始まりました。
タイムが三分と短くなっているので、時間内に帰還できないチームもいくつかありました。
そんな難易度の高い競技で生き残った、得点の高かった四チームは、二回戦に進出できます。

競技が終わると、ポスターによるプレゼンテーションを始めます。
用意されたついたてに全チームがポスターを貼り付けて、周ってきた審査員に説明をします。
審査員が回るペースがかなり遅いため、随分待たされる羽目になりました。
待っている間にはいろいろなチームと話し込んだりしたため、この時間はかなり楽しめます。
去年の優勝チームはやはりみんなの注目の的のようで、しかもプレゼンも上手で人だかりが出来ていました。
それとは対照的に私たちの方は、まったくと言っていいほど人がやって来ません。
やっぱりポスターが地味だったのか……。

プレゼンが終わると直ぐに開会式が開かれました。
最後に懇親会が開かれました。
机の上には簡単な料理が並び、それを囲んでパクつきます。
懇親会なんですが、あまり他のチームとはしゃべれなかったです……。

懇親会が終われば本来なら今日のプログラムは終了なのです。
プレゼンのついたてや、懇親会で使った机などを片付けて。
カメラのチェックを兼ねて、飛行の練習をさせてくれる時間をくれました。
たくさんのチームが練習に参加し、その中でも私たちのチームがまたもや一番最初に練習できる権利をもらいました。
今度の飛行練習では、カメラは順調、機体ももちろん順調です。
観測士の私にとっては、カメラが移らなかった事はかなり心配だったのですが、これで安心しました。
これで本当に全て終了。会場に機体などを置きっぱなしにして、ホテルに帰ります。





コンテストまでもう、ほんのわずかしかありません。
昨日は結局、朝の4時まで作業をしていました。
もう、本当に眠かったです。
それでなんとか本番機完成。これは♯15Dとなります。
ジョイフルは電子機器のコードを切ったことで、最終的には141gとなり、想像以上のダイエットに成功しました。
ポスターも完成。A3用紙四枚を繋ぎ合わせてA1にしました。

これで準備完了。明日に備えます。


今日の夜は体育館で練習でした。
と言ってもポスター作りに手間取ってしまったので、あまりたくさんの時間練習できなかったのですが……。
♯15Dを慣らし運転。軽くなったお陰なのか、ものすごく運動性がいいです。
そりゃあもう過去最高の機動性です。旋回半径が0.5mくらいでしょうか。
ただ、あまりに舵が効き過ぎて、返って操作しにくくなったようです。
少し舵をきっただけでも機体が機敏に動きすぎて、精密操作が出来ないらしいのです。

明日の昼、最後の練習をします。そこで星野君に慣れてもらうしかないかも知れません。
それでダメならおもりを載せて、重量を上げればひょっとしたら問題が解決するかも知れませんが……。

とにかく明日に備えて寝ます。
ではでは。

現在、私の部屋を使って機体製作中。
引越し作業をして殺風景になっていた部屋なので、製作作業のお陰でにぎやかになり楽しいです。
今日が卒業式が開かれ、皆は学校にお別れを言っていましたが、私たちは未だに学校にお世話になっております。
ただ今日は式のために部室が使えなくなったため、私の部屋で……。

ところで機体諸元をこのブログに載せていなくてはならなかったことを忘れておりました。

申し訳ありません。

現在製作している♯15Dを本番に飛行させる予定です。
♯15シリーズは全て同じ設計図で作られているのですが、バルサの密度の違いや誤差なので全て重量が違います。
更に電子機器のコードをまだ切っておらず、この♯15Dの重量は未だに分かりません。
ですので今回、重量だけは目標の数字を載せておきます。


Booing 707 Joyfull #15D 諸元


全長 620(mm)
全幅(翼長) 900(mm)
翼面積 18(dm^2)
重量 150g



ポスターは日本語で書いたものを英語に直しました。
最終的には先生に見てもらったため、英文に関しては心配は要りません。


狭い体育館での練習は、ジョイフルにとってかなり無理な機動を強いられています。
無理な機動をすると体制が崩れてしまい、建て直しに手間取ってしまうのです。
早く広い場所で飛ばしたいなと思いました。
それでも狭い場所ですが、文字を20枚全て読み取ることが出来ました。
本当のパーフェクトはなかなか難しいものの、平均しても18枚程度は読み取れています。
これが去年のコンテストなら優勝楽に優勝できるスコアです。
でもまさかこんなに簡単に優勝できるとは思えないので、本番と練習とでは何かが違うのでしょう。

取りあえず練習を重ねるのみです。

ではでは。


もう直ぐ大会です。もっと練習がしたいところです。
しかし練習場所と言うものは簡単には確保が出来ないのです。
小学校も自短も、卒業式の会場として体育館を使用するため、現在は私たちが使うことは出来ません。
市の体育館などは飛行機を体育館で飛ばすことに難色を示し、使用させてくれません。
関市中の体育館をあたりましたが、使用できるところは無かったのです。
春型の気圧配置になり、西から低気圧と移動性高気圧が交互に現れるようになって天候が安定しません。
そのためか屋外で飛ばそうにも、風が強い日が多く、かといって早朝練習では朝露が付いてしまっていけません。
今はちょうど卒業式シーズンと風の強い季節が重った時期です。
体育館を保有していない学校にとっては、とても厳しい時期にコンテストがあるわけです。

何とか、狭いながら飛行させることの出来る体育館を市外で見つけることが出来きたため、そこで最後の練習をする予定です。



他のチームの飛行動画が次々にアップされていきます。
それを見ていて思ったことは……、ジョイフルでも意外と上位にいけるかも!?
バルサと和紙で作った主翼は、かなり古風な物ですが、それでも案外性能が良さそうですね。
機動性ではトップクラスかも知れない!?
いや……思い上がりすぎですか。
来年の一年生が引き継いでくれるそうなので、今回では実現できなかったことも来年実現されているかも。
その時にカーボンでも。


↓自短を飛行する♯15A
ダウンロード(flv)     

まあ、そんなことよりも、現在はポスターに悪戦苦闘中。
なにせ部員に英語が得意な人間が皆無なのです。
私が日本語バージョンのポスターを作ったので、その流れで私が英訳しなくてはならなくなりました。
顧問の川畑先生は英語がペラペラなのですが、これも勉強だとおっしゃいます。
この試練、受けて立ちましょう!


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