CNAロボコン出場計画
第3回飛行ロボコンに出場するまでの記録
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 お久しぶりです。 PR 明日からは学校が閉まってしまうので、今日が今年最後の活動になります。
天気は気まぐれなもの。仕方がありません。 今日は図面と製作図を元に、昨日設計図を描き終えた♯5の製作を進める事にしました。 と、その前に……。
実は♯4は星野君が家に持ち帰り、ほとんど一人で作り上げた物だったのです!
今日は書き込む事がかなり多くなっています。
順を追って書いて行きましょう。 前回はきれいに飛んでいた♯4.5ですが、勝手に右に曲がっていくのがたまに傷でした。。 それを更に改造して、今回はカナードを付け替えてみました。 ←改造カナード2号 前回との違いは胴体下まで続いている事と 動翼部が大きくなっている事です。 それを装備して早速エプロンで飛ばしてみると、今度は真っ直ぐ飛んでいきます。 実際に飛ばしたのは改造カナード1号を装備した機体です。 実は写真は2号なのですが、本来なら1号は軽減孔が開けてありました。 旋回半径はまだ大きいものの、8の字を描いて飛ぶ事も出来ました。 なぜ真っ直ぐと飛ぶようになったのかと言うと。 ←前回との違いは胴体の下までカナードがあること。 渦を巻いているプロペラ後流の特性を考慮して、 カナードに掛かる力を相殺しています。 これでやっと一人前に飛ぶ事が出来ました。 良かった~。 それにしても…… 本当に飛行機を作るのって難しいなぁ。 そんな事を考えていると…… おっと危ない、建物にぶつかりそうだ! スロットルを下げて、大きくフレアをしながら減速します。 ところが少々慌ててしまい、機体はかなり大きな沈下速度で接地してしまいました。 ガスッ!と遠くから見ていた私にも聞こえるほど、大きな破壊音が聞こえてきました。 そして遠くから見ていても分かるほど、大きな変化があります。 なんと、胴体下側のカナードが根元から折れてる! もともとカナードはスキッドがあるため、地面には接していませんでした。 しかし少しでもスキッドがしなって機体本体が沈むと、カナードが地面に接してしまいます。 今回は荒い着陸のせいで、カナードが激しく地面に接してしまいました。 実はその事は前から予想していた事だったのです。♯5では改善しようとも話し合っていました。 しかし、まさかこんなに早く折れてしまうとは……。 開き直って、新しい垂直カナード2号を作って装備します。 動翼は被害がほとんどなかったのでそのまま流用しました。 それが上の写真に写っている垂直カナード2号です。 今度は軽減孔を開けずに、強度を落とさないままのカナードです。 よし、次はもっと機動性をよくしよう! そう思って、カナード2号を装備するついでに、尾翼も動くようにサーボに繋げてみます。 ←カナードと尾翼では動翼の動きが逆です。 そう動くように、尾翼に通じる糸は途中でクロスしています。 右に曲がる時はサーボのホーンを時計回転、 左に曲がる時は半時計回転させます。 2つの動翼によって、機動力は前回の2倍になっているはず! 早速充電したばっかりのバッテリーをつなげてみよう。 アンプとバッテリーをつなげて……。 って 熱っつ~~~ッ!! 私は反射的に手を離しました。 うわっ、火事だ! バッテリーのコードから煙が! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() なおもバッテリーとアンプはつながったままです。 慌てて手元にあった"きり"でバッテリーを叩き落としました。 結局……。 バッテリーはお亡くなりになられました。 結局、被害は更にアンプと私の指に損傷を与える、大惨事となったのでした。 ちょうどその直後に星野君がやって来ました。星野君は今まで♯5の設計図を描いていたのです。 徹夜までしていた星野君にこんな騒動に巻き込むのは申し訳ないです……。 ともあれ、星野君とも相談をし、新しいバッテリーとアンプを買う事にしました。 私の指はどうしてくれる。 と言うのは全くの無視です。 実は前回もバッテリーがショートしてダメになったことがあり、これは二代目にあたるわけです。 その時もアンプが焼けてしまったのですが、原因は単に一緒の袋に入れていたと言うだけです。 初代バッテリーのショートの原因が、単に端子同士が接触した事だったのに対し、今回はアンプと接続しただけです。 それがショートする原因になりえるのでしょうか。 その原因は不明のまま。 岡田君と塚原君が、以前にもお世話になった棒模型屋へ向かいます。 しばらくすると岡田君から電話が。 模型屋の店員に相談した岡田君は、もしかしたらメーカーの不良かも知れないと言う事でした。 留守番をしていた星野君と私ですが、原因はアンプにあるのではないか、と話を進めていました。 そこで星野君がアンプのメーカーに電話をします。 その結果。 なんとアンプを二つとも取り替えてくれるそうです。(それが届くのは一月の初めの予定です) 結局、岡田君はアンプを既に購入していたため、アンプは三つになります。 バッテリーも一緒に購入したので、これで明日も何とか飛行をする事が出来そうです。 さて、ジョイフル♯5の設計図が描けたのでここに貼ります。 星野君に心から感謝! ←Booing 707 Joyfull♯2 参考です。どれだけ変わったのか見比べてみてください。 ↓ ←Booing 707 Joyfull♯5 今までにいろいろと説明してきたので ある程度説明は省きますが♯4との変 更点をここに書きます。 ・プロペラ径のの拡大 実は♯4.5の時点で変更していました。 こちらの方が推力が大きい上に、薄く出来ているのか軽くなっています。 ・翼のテーパー化 空力面での向上が目的です。 12月25日のブログ内を参照 cnarobocon.blog.shinobi.jp/Date/20071225/1/ ・胴体の短縮 胴体のたわみを改善しました。 参照は同上 ・上半角部分の増加 旋回能力の向上、横滑り防止が目的です。 参照は同上 ・垂直カナード追加 プロペラ後流を利用した、強い舵力を得るための物です。 12月26日または今日のブログ内を参照 cnarobocon.blog.shinobi.jp/Date/20071226/1/ ・垂直尾翼の縮小 垂直カナードが追加されたため、垂直尾翼による大きな安定性は返って機動性を低める要因となります。 機動性向上のためあえて安定性を下げ、機体の不安定な挙動は操縦者の操作で補正します。 搭載機器の変化はほとんどありません。 しかし♯4とは随分と見た目に変化があります。 本体の方は、♯1の頃と共通なのは胴体の機首部分や、動翼に付いているホーンくらいです。 それも設計図ではほとんど見えないくらい地味な部分です。 随分と変化しましたが、これはBooing 707ジョイフルです。 これ以降もどんどん変化して行くと思われますが、これからも暖かく見守ってください。 ではでは。 今日はBooing 707 ジョイフル♯4が初飛行しました! 祝
今回は今日の様子を書きましょう。 初飛行は合同教室で行われました。部室よりも広く、障害物もほとんどありません。 さあ、飛ばすぞ!
後で分かったのですが、主翼が捩れていたのが原因でした。 その時はまだ何故、左に旋回するのかは分かっていませんでした。 何度も飛ばしていて、気が付いた事がいくつかありました。 まず、横滑りを始めると回復不可能。 次に、機体が頭上げをする。 舵の効きが悪い。 ざっとこんな物です。
その後バッテリーを充電し、その間に私たちは食事をしました。
特別講師、山内先生が様子をうかがいにいらっしゃいました。 まず、主翼の捩りを直すため、糸を張ると言う方法を教えてくれました。 昨日は、今日♯4が初飛行をすると書いてありましたが、結局時間と教室の問題で初飛行が出来ませんでした。
使ってみた感想は思っていたよりも鮮明だと言う事。 私が観測者なので、これからはこれを見て練習する事になります。 そう言えば各メンバーの役割を発表していませんでしたね。ここで発表します。
観測者、水越 広樹 補助者、星野 雄大 補助者、塚原 大地 補助者、小川 哲也
8メートル:とても文字には見えませんでした。 確実に判読するならば3メートルから4メートルが妥当な所。 岡田君にカメラを持って走ってもらいました。
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