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CNAロボコン出場計画 第3回飛行ロボコンに出場するまでの記録
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さあさあ25gもあるモーターと、40gほどのバッテリーを積み、中日本自動車短期大学(以降、自短)で飛行を待ちます。
まず胴体を掴んだままスロットル最大にすると、ものすごく強い力でバックしようとしだしました。
モーターが逆回転していました。繋ぎなおしてリベンジ。
モーターの音が違います。ひゅいーんと言う甲高い音がしています。
プロペラ後流が違います。機体の後ろにあった物が舞っていきます。
そして、推力が違います。しっかり持っていないとカッ飛んでいきそうです。

さあ、次は離陸。若干の機首上げ気味なのか、推力を上げると直ぐに離陸。
スロットル半分でも今までの推力の倍くらい出ている感じです。
軽い機体なので推力重量比はすごい事になっています。
機体を小型にしたり、ギアを代えたり、今までの苦労はなんだったんでしょうか?
今回の教訓は、パワーに勝るものはなし。

機体は♯13にそのままにして機材を取り替えたものです。
ちょっと速度が速いなと感じました。
ちょっと調子に乗って推力を増やして高度を高めました。
操縦者の真上まで来て距離感が掴めなくなったのか、体育館の二階の柵にキスをさせてしまいました。
その結果、主翼全壊。

ちょっと直ぐには修理できそうになかったので、代わりに♯11の主翼物を
エルロンは勝手に動かないように固定しました。この機体を♯14と呼ぶことにします。
♯14は♯13に比べてまったりとした飛び方を見せてくれました。
ゆっくりと飛んで、安定したターンが出来ました。
上半角がほとんどなくても、ちゃんと機体はロールをうって旋回しています。
回転の外側の主翼は対気速度が早くて、左右の揚力が違いが生まれるのでしょうか?
そもそも上半角はあまり必要なかったらしいです。
もう一つ気が付いた事は、プロペラを回していないとほとんど舵がきかない事。
やはりプロペラ後流の影響が強いのでしょう。これもパワーのお陰です。

ひとまずこれでちゃんと飛ぶ機体が完成。
低速でもそこそこの安定性と機動性が発揮できているので、特に変更しないでいきます。
つまり、この機体を元に作る♯15でジョイフルの進化は終了です。

これからの予定は♯15を大量生産して、飛行練習でいくら壊しても大丈夫な状態を保つことです。

部室に帰って♯14の重量を量ったのですが……。
全備重量が155g!まさかの5gオーバー!!
電子機器だけでも105gもあり、全備重量の三分の二以上を占めています。
残りの50gしかない機体本体ですが、重量を削るのならばここしかありません。
50gから何を削れば5gもダイエットできるのでしょうか……。
いくつか削れるところは見つかるのですが、どうがんばっても140台前半には行きそうにありません。
♯15の課題は重量軽減を徹底することですね。
をれを目指してこれから作っていきます。

ではでは。




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