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CNAロボコン出場計画 第3回飛行ロボコンに出場するまでの記録
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今朝はジョイフルが飛べなくなってしまう夢にうなされて目が覚めました。
まさか夢にまで出てくるとは……。


今までの電子機器の信頼性が低かったことから、ラジコン専門店に出向いて代わりの機器を買いました。
ただし現在使えるアンプのすべてが故障したため、このままでは飛行が不可能になってしまっています。
信頼性があるなしに関わらず、今買わなくてはなりません。
今回買った品は、サーボ二つ、レシーバ一つ、バッテリー二つとなっております。
他にタイヤやバルサなどの材料なども一緒に購入。
サーボは今までのものよりも、強力なパワーが出せるものの、少々重量増。
レシーバがずいぶんと重くなってしまったものの、それでも店最軽量の商品であるため仕方ありません。
これが12月に岡田君が買ってきてくれたアンプに合ったものなので、アンプは新たに買わなくとも飛行できます。
全体的に重量が増加しましたが、コネクタの交換が安易なことや強度が増すなど、それなりにメリットも高いです。

ただ財布にやさしくはありませんでした。すべてあわせて一万円強……。
すでに部費は底を付き、来年度の予算を削らなくてはなりませんでした。
私たちは鳥人間部なので本来ならグイラダーを作るためのお金です。
来年のお金は今の一年生が使うはずの物ですから、厳しい!
今回使った機器を来年も使って、一年生たちには室内飛行ロボコンに出場してほしいものです。

これらの新しい機器と、さらにエルロンの操舵に特化した設計で作られた機体が♯11です。
♯11の特徴は後縁側が直線になり、後退翼になっていることです。
これによりエルロンの設置が楽になり、一体成型のエルロン一組で済みます。
胴体は♯9、♯10のものをそのまま流用しているので、変更は主翼のみです。
しかし見た目は大きく変わりました。
後退翼になれば翼端失速しやすく、上半角効果が現れ方向安定が増すなどの変化があります。
まあ、微々たる違いでしょうけど。
それよりも重心の空力中心の変化が大きいと思われます。

さっそく完成機の飛行試験しよいうと思います。
エプロンは整備科が使用していたため、エアポートサービス科のグランドサービスの実習場を使用しました。
風が強かったため、できるだけ風が吹いていない瞬間を狙って、短時間のテストを断続的に行いました。
所がプロポのスロットルを完全に上げても、なかなか離陸しようとしません。
どうやら推力不足のようです。スピードに乗れずに飛行できない様子。
それはバッテリーを変えても解決しませんでした。


CIMG9116.jpg









結果はパワー不足ということになったのですが……。
原因がわかりません。
体育館で飛行させた時は、飛行させるのに十分な推力があったように思うのです。

地面がアスファルトでギアとの摩擦が大きい。
電子機器の重量増。
電子機器の変化でモーターへの電力が減った。
エルロンが大きな空気抵抗になっている。
ギアの変化で迎え角が減った。
強風にあおられて本来の性能が出せない。
重心が前にある。

この様な事が原因になったのでは?と個人的に考えています。
なんにせよ、離陸できない程度の推力では、操舵による空気抵抗の増加に打ち勝てなくなります。
すぐにできる対処としては、空気抵抗を大きく減らす事。
すなわち機体の中で最も大きな抗力を生んでいる主翼を、今よりも小さくする事。
その発想から新しく♯12を製作することになりました。




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