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CNAロボコン出場計画 第3回飛行ロボコンに出場するまでの記録
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先々週はジョイフル♯6の主翼が壊れました
それで先週は当然ジョイフルの修復です。
一応として主翼はGFRPに使うグラスファイバーを使って補強をし、直してみたのですが……。
やっぱり、完全に直すことは出来ませんでした。

どんどん新しい機体を作って飛ばし、それでダメならまた新しい物を作る。
これが私たちのやり方です。
今回のジョイフル♯6の場合は、更に上半角を付ければもっと機動性が良くなるのでは?
このような観点から、上半角さらに大きくしたジョイフル♯7を製作することになりました。
ただし主翼以外は無事だったので、胴体や尾翼などは流用しました。



♯6と♯7との違いは以下の通り

1.主翼上半角が強まる。
機動性強化が目的

2.胴体の短縮。
♯6の胴体を真ん中から二つに切って、短くしてからまた接続したもの
プロペラ後流がより強い部分に尾翼が位置するようにする。
より胴体剛性が高まるようにする。

3.垂直カナードの下半分がない
♯6でカナードの下半分を切り落としたので、これもそのまま流用です。

4.主翼に張ってあるフィルムの種類を変える
今までは半紙を使っていましたが、部室で見つかった謎の黄色い紙を使うことにしました。



この黄色い紙、なかなか高性能なようです。

フィルムの種類 1dm^2辺りの重量 主翼に張った場合の重量
(16dm^2)
半紙を0と考えて
主翼に張った場合の重量増加
黄色いフィルム 0.78g 12.6g +7.5g
黄色い紙 0.17g 2.8g -2.4g
熱収縮フィルム 0.17g 2.8g -2.4g
サランラップ 0.19g 3.1g -2.1g
半紙 0.32g 5.2g 0g


と、部室で見つかったフィルム類の中では一番軽いのです。
そして熱収縮フィルムと違い、水のりで貼ることが出来ます。

更に更に熱収縮フィルムと同じように、黄色い紙も収縮させることが出来るとわかりました。


7f8edcbcjpeg


←何もせずに張った場合
しわが張っていません。
このままでは翼型が保てず抗力となり、揚力も減ります




cd68b9d9jpeg


←水を飛ばして、乾かした場合
水にぬれた部分のみ縮み、しわが寄っています





edda54bajpeg


←紙全体を濡れティッシュで水を塗って乾かした場合
ピンと張ってしわがほとんどありません
理想的な翼型に近くなっています。




そうして出来たのが、これ。


6d7dc9d9.JPG


←ジョイフル♯7
全体的に黄色が主体の飛行機になり、胴体も短くなったため
全体的なイメージがガラッと変わりました。



明日ジョイフル♯7の飛行の様子を報告します。

ではでは
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