CNAロボコン出場計画
第3回飛行ロボコンに出場するまでの記録
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効き目がなかったエルロンですが、なぜ効かなかったのかを考えました。
もしかしたらエルロンリバーサが発生しているのかも知れない、と言う結論が出ました。 ジョイフルの桁は二本で作られているため、捩じれに弱い構造になっています。 そのため、後縁に付けられたエルロンに揚力が発生すれば、後縁がそれに合わせて動いてしまうのです。 エルロンを下げて、上に揚力が発生すると、後縁も上に上がって主翼全体の迎え角が落ちてしまうのです。 エルロンをいくら動かしても、それとは逆の力が働いてしまう。 これではいくらエルロンを動かしても効きません。 そこで主翼が捩じれないように、♯9を改造ずる事になりました。 これが♯10です。 ←エルロンと、糸が付いたことが主な変更点です まず、ポールを機体の中央に立て、そこから糸で翼端とを繋げて捩じれに対する剛性を高めました。 これによりエルロンリバーサの発生を食い止めます。 さらにエルロンを拡張しました。 ←翼端側は前進角が付いているため、直接貼り付けるのではなく、 間隔の開いた二つのエルロンをテープで繋げてあります。 これによりエルロンの効きは更に向上しているはず! そして一週間がたち、小学校の体育館で飛行させることに。 車輪のお陰でスムーズな離陸が可能になり、約7mほどで機体が浮き上がります。 しかしほとんど飛行させないうちに、事故が発生しました。 ロールをうち、機体が傾いたところで墜落! プロペラが地面に接触して脱落、そしてそのままアンプに接続しているコードごと引っ張ってちぎってしまったのです。 アンプから出るコードが根元から千切れてしまったため、使用不可能に! その日はそれ以上何も出来ず、ひとまずカメラを使った練習のみに留まりました。 アンプの予備はなく、仕入れるのにもかなりの時間がかかってしまいます 電子機器の故障が続き、また、故障したときにもコネクタが特殊なために修理が困難。 軽く作られているのですが、この弱点はかなり痛いのです。 いっそのこと、市販の購入しやすい部品に全て取り替えよう。 この意見から♯11が作る事が決定しました。 次回は♯11について書き込みます。 ではでは。 PR ![]() ![]() |
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